愛情あるお仕置きの愛情とは
愛情というのは相手を想う気持ちですが、それが一方的では成立しません。
愛情とは相手に伝わって初めて本当の愛情となるので、いくら相手に愛情があっても伝わらなければ逆効果です。
その場で伝わらなくても後で伝わればそれでもいいと思います。
愛情を伝えるにはまず相手の話をよく聞くこと、相手の言い分もよく理解すること、相手をすべて受け入れてすべて認めてあげることです。
その気持ちを理解した上でダメなものはダメと、相手が理解するように理由を説明して納得させることが大切です。
またその場の威圧的な雰囲気で、理解していないのに理解した振りをしてしまう場合があるのでそうならないように優しく確認も必要です。
あとは口調や言葉遣いも関係してきますが、このように接していれば相手のために親身になっているということが伝わり、愛情を感じられるはずです。
愛情のある家庭的なお仕置きでは、この要素は確実に必要で、これが不足するといくらお尻を叩かれてお仕置きされてもいまいち満たされないという結果になるでしょう。
これは一般的な子供の躾でも同じことです。
感情的に叱られてきた子は親との確執を未だに抱えているケースが多くあります。
話を聞いてみると親なりに愛情は持ってはいるようなのですが、それが本人に伝わってなく、自分は愛されていないと心に傷を持ってしまいます。
親としては愛情を持ってはいるようですが、愛情があるからそれでいいわけではありません、その愛情表現の仕方が間違っている、つまり愛情が本人に伝わっていないと子供は愛されているとは思わないわけです。
そういうケースの場合、本人に「親は間違いなく愛情は持っていたけど、その方法が間違っていた」とお話をします。
スパルタでも愛情がある場合が多く、愛情があるから厳しくしたり、突き放してみたり、他の子や兄弟と比較したりします。
「家を追い出すよ、どこかで拾ってきた子だ、何をやってもダメだな」などとあえて頑張って欲しいと願って言う親もいます。
優秀な成績をとっても褒めない親もいます、それはそこで満足してほしくないから、もっと上を目指してほしいという思いからですが、それも親にとっての愛情です。
私はそれを歪んだ愛情と表現していますが、相手を否定したり突き放すような言葉は人によっては愛情に感じる人もいますが、半面愛されていないと思う子もいるんですね。
同じ兄弟でも感じ方は違いますから一方が愛を感じて、一方は愛を感じないということもある話で、だからこそ躾というのは愛情を相手に伝えることをしなければ逆効果になってしまう事があるんですね。
もしその状況で体罰であるお仕置きをしたとしたら本人は虐待としか思わないでしょう。
だからこそそういう子は愛情のあるお仕置きを求めてしまうんだと思います、愛情や温もりを求めてなので必然なんでしょう。
そしてスパの家庭的なお仕置きも同じように、キーさんが愛情を受け取らないといまいち満たされないものです。
だからこそしっかりと相手の話を親身にしっかり聞くことや、お説教では悪い事の理由を説明して納得させることが大切で、それからお仕置きです。
そしてお仕置きの後のアフターフォローが仕上げで、愛情があって叱ったことを示して不安を取り除かないといけません。
叱られる行為というのは”もしかしたら見放されたのかもしれない”という不安がつきものですからね^^
自分の子供を叱る時は感情的になりがちです、冷静に躾として叱らないと子供は愛情を感じないで確執を生むことにつながるので、子育て中のママは要注意です。
特に教育に力を入れすぎているママはヒステリックになりがちなので気をつけないといけません。
万が一自分がコントロールできなくて暴走してしまった時は、後で抱きしめてあげることは効果的です^^
私はこういった視点でキーさんを見ているので、全てがうまくいっているとは思いませんが、相手を想う心を相手に伝わるようにお話をしています。
いろんな意味を含めて話をするので誤解が生じることはありますが、その場で伝わらなくても後で伝わる子もいます。
このような姿勢は今後も大切にしていきたいと思っています。
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