歴史的自粛
それにしても公務員やある程度給料が保障される会社員は生活面ではそこまで困らないですが、収入の保証がない人たちにとっては絶望しかありませんね。
これがあと何か月続くかもわからないとなると、家賃も払えない、生活費もないとなれば食事にも影響が出てきてしまいます。
その状態で1,2か月と持つのかどうか、それを考えるだけで恐ろしいですよね。
それが半年、一年と続く可能性もあるとなると普通に考えても生きてはいけないでしょう。
何も対策がなければ餓死者が出たり、犯罪が起きたりするかもしれません。
それでもやはり学校より、働くより、命が大事なことです。
でも収入がなければ命も守れない、だからこそ危険を承知で働いてしまうんでしょう。
子供がいる家庭やローンを組んでいる人は今は不安しかないでしょうし、内定取り消しやリストラにあっている人も、このいつ終息するかわからない状況ではお先真っ暗です。
今まで作り上げられた生活がすべてリセットされてしまったり、マイナスに転じてしまうかもしれないのは恐怖でしかないでしょうね。
自分一人ならまだしも、守るべきものがいる人たちにはかなり残酷な仕打ちです。
でもこのような状況になったからこそ、人として本当に大切なものは何かということを考えられると私は思います。
これまで戦争や災害等、いろいろなことがあるたびに人は絆や人との温もりを改めて実感してきました。
長い年月で麻痺しそれが薄れると、またそういった人としての大切なものを後回しにしてしまいがちです。
不安や苦労、辛さがある今だからこそ、助け合ったり励ましあったりすることが今まで以上にでき、これまで見失って欠落していた事に気づかされることでしょう。
今の時代はネットがある分、会えなくてもつながりは持てる、それだけでも随分幸せなのかもしれません。
そういった些細な幸せを感じることがある意味必要です。
もしかしたらこれはそういった大切なことをおろそかにしてきた罰なのかもしれませんね。
この状況に終息が見え始めたら景気はグングンと上がってくるはずです、ある意味バブルのように。
家賃の支払いや銀行の支払いなどは恐らく国の政策で何とかしてくれるはずです。
そうでなくても事情が分かっているはずなので、自主的にそうしてくれるでしょう。
痛みはみんなで分かち合い、だからこそ団結できる、そしていずれ終わるであろうこの事態を力を合わせて乗り切っていきたいですね。
光が見え始めた時には気分は癒えます、それまでみなさんなんとか頑張っていきましょう^^
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