お仕置き理由
そのお仕置き理由についてのお話しですが、お仕置き理由には本人の申告とそうでない場合とがあります。
本人申告のお仕置き理由の場合は、自分がしてしまった悪いことや罪悪感を抱えている事、自制したくてもできないこと、または良い事か悪い事か判断がつかない、などが多くを占めています。
この場合は自分から依頼をして、この内容に対してお仕置きをしてほしいという要望があるため、お仕置きの形としてはキーさんの思い描いている通りのものとなるのでしょう。
しかしキーさんはお仕置きを求めていても、自分から「こういう理由でお仕置きしてほしい」っていうのは違う感じがするものです。
それはそうですよね、心理的な前提としてはお仕置きは嫌なことだし、されたくないものなのに、それを求めているということは矛盾しているので、自分からはなかなか申告しづらいものです。
なので会話の中で私が反省内容があるかどうかを聞いていくのですが、素直に言えない子もいて、それで最後まで誤魔化してしまって、帰ってから「実は言えなかったことがある」なんてこともよくある話です^^;
こういう現象は会う回数が2回目、3回目と増えていくにしたがって起こりがちなんですが、それは最初は初対面でお仕置きのために来ているのもあるし、違う意味知らない人だからこそ言えるのでしょうが、会う回数が増えるごとに仲が深まっていくので自分から申告することがどんどんと恥ずかしくなっていくんだと思います。
それとは別に、お仕置き理由に関しては本人の申告ではなく、私が判断したお仕置き理由というものもあります。
これに関しては、会話中に出てくる悪い事やコミュニケーション能力として直した方がいいと思う事、視野が狭すぎる事、自分が何も思っていなくても相手を不快にさせている可能性があるもの、その場でのいたずらや私との禁止行為を破る事などです。
他にも人によっては、行儀、礼儀、女性らしさ、というのも躾の一環としてお仕置き理由となる場合もあります^^;
自分で申告してのお仕置き理由もそれはそれでいいですし、そうしなければお仕置き自体が成立しないのですが、本来のお仕置きは悪いことや直さなくてはならない部分を見つけて、それに対してお説教をしてお尻ペンをする事ではないでしょうか。
なので、キーさんが意図して理由を申告するお仕置きと、キーさんが意図していない事をその場で見つけて指摘するお仕置きの両方を私はしています。
本来のお仕置きとは、親が子供にするようなお仕置きという意味です^^;
子どもはワザワザお仕置きされることを親に言うことはしませんし、ほとんどは親が悪いところを見つけてお仕置きをするわけです。
そういう現実と同じだからこそプレイ的ではなく、自然で日常的な雰囲気のお仕置きが可能になるんだと思います。
また、自己申告でない悪いことを指摘されてその理由でお仕置きしていくことを繰り返していると、予期もできないので一瞬でも子供のように”お仕置きはヤダ!”となり、そこを真剣に叱って真剣にお仕置きをしていくと、お仕置きに対しての憧れやお仕置き欲求というものが少しずつ薄まっていくことにつながると経験上感じます。
成長のために足りない部分やいたらない部分を指摘されてお仕置きされるのは、自分で自己申告してお仕置きをされるのとは、心理的にも随分と違うものになるものです。
もちろんお仕置きする理由をこじつけるためにアラ探しをすることはありませんので^^;
お仕置き欲求を薄めるには、そこに男女の色恋的なやりとり、そして遊び感覚やおふざけをはさんではいけません。
それはそれぞれにそれなりの魅力があるからで、キーさんであればお仕置きを通じて本来と違う満たされ感を新たに感じてしまう恐れがあるからです。
悩んでいる人はとっても多いのですが、お仕置き欲求をどうにかしたい、消したい、卒業したい、ということを深刻に考えている人は、このような楽しみながらという雰囲気ではないスタンダードなお仕置きが一番ですから、治療?の一環として利用するのもいいのかもしれません^^
次回はお仕置き理由の「自制」「罪悪感」について考えてみたいと思います。
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