色恋パートナー
色恋というのは、男女間の情事や恋愛のことをいい、情事とはお付き合いしいない人との肉体関係を指します(不倫、浮気)
それとここでいう”色恋”とは肉体関係がない”恋人ごっこ”という意味で使用します。
お仕置きの関係は人それぞれです。
恋人関係を求めている人もいれば、お仕置に性的な事を求めている人もいます。
でも私のブログで書いてあるような、性的な事がない、家庭的なお仕置きを求めているキーさんカーさんといえど、無意識に色恋を求める人もいるんですね。(性的な事がない色恋です)
男女関係だと、恋愛的なやりとりやイチャイチャをすることで幸せを感じたり心地よくなったりすることはありますよね。
女性側がそんなこと意識していなくても男性側からそのような雰囲気やコミュニケーションを仕掛けられたらだんだんと色恋の心地よさが癖になってくるものです。
それは信頼関係が深まり、相手のことが好きになればなるほどです。(好きというのは異性としてではなく人として)
性的な事が一切ない家庭的なお仕置きのパートナーに恋愛のような男女間の雰囲気を求めているのであれば、それがその人の求めているものなので問題はないのですが、知らないうちにそれにのめりこんでしまい、色恋の心地よさにはまっていくのはよろしくないですね。
要は本来は親から子とか、お兄さんから妹とか、先生から生徒とか、そんな雰囲気の家庭的なお仕置きに惹かれていたのが、いつの間にかお仕置きに色恋(恋人ごっこ)も求めるようになり、それがセットになってしまうと簡単にキーの卒業はしずらくなっていくものなんです。
キーを卒業できなくて困っている人はお仕置き以外に異性への恋愛的なやり取りを求めてしまったりしてはいないでしょうか。
つまりお仕置き欲がなくなったとしてもパートナーとの心地よさが依存につながり、自分が一人で寂しいと誰かに寄り添ってもらわないと不安になり、そういう観点からパートナーを探すということにつながり、本来はお仕置き欲が薄れているのに、お仕置に執着してしまうことがあります。
親から子の関係、兄から妹の関係、先生から生徒の関係、それらの関係性を維持し続ければ色恋に発展させることは阻止できますが、男性側からモーションをかけてしまうと女性側が相手に好意を持っている場合は一気に色恋(恋人ごっこ)の関係へに嵌まっていくでしょう。
そこに性的な事が無くても疑似恋愛のような異性の関係はとても満たされるものであり、それとお仕置きが混在してしまうと、より厄介な欲求へと変貌してしまいます。
聞いたことがある人はいると思いますが、キャバクラやホストクラブなんかは”色恋営業”をしてお客さんを惹きつけています。
ホストやキャストは、相手に恋人であるかのような、気があるような素振りや言葉をかけたりしてお客さんと疑似恋愛を仕掛けるんですね。
そういう遊びを知らない人は本気で自分のことを好きなんだと思い込んで嵌まっていってしまうのですが、店側からしたらそれは単なる色恋営業であり、疑似的に恋愛を演出して相手を喜ばすのが仕事なんです。
「本気で好きだよ」「君は本当に他とは違う、特別だよ」なんていう言葉は相手を騙しているのではなくて、疑似恋愛という色恋営業であり、これが仕事なんですね。
それで心地よくなってもらうという大義名分があるので、本気で仕掛けてきて、相手も本気だと錯覚してしまうんです。
それくらい疑似恋愛というのは心地がいいし、癖になって好きになっていくのですが、お仕置きの関係もいたずらに相手の心を揺さぶると、相手が色恋に惹きつけられて依存していくことにつながります。
殆どは男性が仕掛け、女性が依存していき、恋人ではないので独占欲や嫉妬で苦しみ、悩み、そして傷ついていくパターンが多く、それで捨てられたら病みしかありません。
なのでそういう傾向のある女性は非常に気を付けたほうがいいと思います。
私の場合はサイトに書いてある通りに恋愛的にならないように接しています。
あくまで親と子供のスタンスで、相手が色恋を求めたとしてもそのスタンスは崩しません。
逆に私が色恋を仕掛けたとしたら私に依存したりお仕置きに依存したりするキーさんは増えてしまうでしょう。
私は悪い依存はさせないように心がけていますし、卒業したい人にはそうなるようにお話をしたりお仕置きをしています。
パートナーがいないと寂しい、となってしまったら、それはお仕置きを求めているのではなく、異性を求めているということです。
おそらくお仕置きを経験する前は、お仕置に対して寂しいとか誰かの側にいたいという欲求ではなく、お仕置きを体験してみたいという欲求だけだったはずです。
仮にそういう欲求があったとしてもそれは恋人を求める欲求であってお仕置きでそれを埋めようとは思っていないはずです。
お仕置きから抜け出せない問題点は、異性としての色恋を求めてしまっていることと、ある程度の理想のお仕置きを納得がいくまで経験していないという大きく分けてこの2点です。
そして邪魔をしているのが異性としての色恋でもある、恋愛的な甘えやイチャイチャです。
そういう色恋を仕掛けられてもそこになびかない意志の強さが必要です。
それでも女性であれば誰かに寄り添いたいと思うでしょうし、その相手がいい人で人として好きであれば心が動かされてしまうのはしょうがないかもしれません。
でもそれはお仕置きを求めているのではなく、恋愛的なイチャイチャを求めているということを認識しなければならないと思います。
その上でするならいいでしょうけど、そのような麻薬的な要素は、スパの世界からいずれ去ろうとする人は経験しない方がいいと思います。
もちろん異性としてその包容力や色恋を求めている人はいるでしょうからそこを否定しているわけではありません。
知らないうちに流されないようにという意味で、それを求めていない人には意識してほしいということです。
シンプルにお仕置き欲だけに焦点をあてる、そこに男女のイチャイチャに発展しないように、一度経験したらそれに慣れてしまい、求めるようになり、付き合ってもいない男性と恋愛的なイチャイチャが平気になってしまいます。
そうならないように、お仕置き欲はどうにもならないのでそれは満たすとして、他の要素は取り入れないようにしていったほうが、キーをいずれ卒業したい人にはその方がいいのではないかと私は思います。
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