親友とは
友人ということに対しての補足です。
そもそも友人(親友)というのは、自分に何かをしてくれる相手ではなく、自分が何かをしてあげたいと思う相手でなくてはうまくいくものではありません。
友人は待っているだけではできませんし、構ってちゃんのように何かをしてくれないと友人と思えないような受け身な考え方ではなかなか友達はできませんよね。
そして何か喜ぶことをしてあげたとしても、そこに見返りを求めてしまってはそれは本当の意味での好意ではなくなってしまいます。
もちろんその好意には通常はちゃんと好意で返ってくるでしょうが、それがなかったからといって過度に気にするようではいけません。
また、その好意は物や言葉だと思い込んでいる人はいますが、好意とは相手の誠意や気持ちであって形はどうでもいいわけです。
たとえ毎年くれている誕生日プレゼントがもらえなかったりとか、何かしてあげたことに対してのお返しが無かったりとかしても、必ずしも相手に気持ちが無いわけではない場合は多いものです。
結果的に物に執着してしまうと、物で友人を見てしまうようになりかねません。
ただ、そうはいっても自分自身としては相手に何か返すことを心がけるようにする、それはもしかしたら相手が同じように悲しい気持ちになっていることもあると考え、そこは敏感に対応してあげることは必要でしょう。
相手がどうとかではなくて、自分自身は見返りを求めず、何も返ってこなくても気にしない、そして何か好意をいただいたらそれを言葉や形にしてしっかりと返すということは心掛けるべきだと私は思います。
単純に相手が好きだからしてあげる、それだけでいいんです。
それに対してお返しがなきゃおかしいとか嫌な思いをするのであれば、それは好意の押し売りでしかありません。
また、「嫌な思いをしている私の気持ちをわかってくれない」「察してくれない」と思って拗ねてしまうようなことはよくありませんよね。
もし自分が嫌な思いをしているのなら優しく言葉で伝える、そうする事で相手がどうしてそのような言動をしたのかがわかり、結局は相手の気持ちを勘違いして解釈していてたなんてことはよくある話です。
勝手に妄想して悪い方向に解釈してしまう癖がある人というのはマイナス思考であり、そういう人は要注意ですね、これではなかなか親友はできませんし、異性ともうまくいきません。
相手の気持ちは勝手に自分で決めつけないで、その都度気になったところはサラっと本人に聞いてみる、そうすればほとんどの場合は、大したことがなかったとわかってホッとして、負のオーラはなくなり、正のエネルギーが出てきます、そんなちょっとしたことで精神は立ち直るんです。
だから自分を察してと受け身になったりとか相手の気持ちを勝手に決めつけるようでは幸せにはなりにくいわけです。
良い人を演じてしまう人という話から親友論になってしまいましたが、人間関係において見返りを求めたり被害妄想的に悪い方向に解釈してしまったりという人は心が病みやすく、ストレスも溜めやすいものです。
良い人を演じてしまう人は、断ることが困難で、嫌われたくない一心で自分の意見を言えないケースが多くあります、意見を言えないからこそ不快に思ったことを相手に気軽に聞けないでいて、そのまま悪い解釈をして抱え込んでしまうんですね。
そういう人は良い人であることを一度止めて、自分の意見をいえるようにすればいいのですが、それはなかなかできませんよね。
でも思い切って少しずつ自分の意見を言うことを実行してみたら、自分が思ってるほど人はなんとも思ってなかったと感じたり、自分の意見を言えたことでストレスが軽減したと実感したという人は結構います。
なので、できないながらもそういう努力はしてみる価値はあるはずです。
それでも自分を変えられない人は多くいて、だからこそ辛いのですが、実際そうさせているのは自分が作り上げたキャラのせいであって、そのキャラを変えないとなかなか自分を変えることは難しく、結局は現状のままになってしまうでしょう。
まぁ私はズバッと断れますし、なんの躊躇もないんですけど、いろいろな人の話を聞いていると断れない人って本当に辛い思いをしているんですよね。
断りたくても断れない人にしか理解できない辛さというのは私もいろいろな人の話を聞くうちに知ったのですが、そういうことを理解できない人がいるので、単純なアドバイスだけじゃ余計辛くなってしまいますよね。
ま、でもそこを少しでも気持ちが楽になればと考えてみました^^;
勇気をもって少しずつ自分の意見を言っていきましょう^^
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