ちょっと前のキーさんとのお話。
クリスマスは嫌な思い出しかないというキーさん・・・。
まぁそのキーさんは、母親からかなり突き放すような躾をされていて、それが原因で今でも母親との確執があり、そこを乗り越えようと頑張っている最中なんですけどね。
私から見ると母親はそのキーさんをよりよく育てようと必死で愛情もあったのでしょうが、その躾の仕方や、言葉の選択を間違っていたので、キーさんは愛情を感じず、意地悪だ、私のこと嫌いなんだと思い込んで大人になってしまったのでしょう。
ただ、このような躾であっても、どのような躾であったとしても間違いとは言えません、私がいう間違いと言うのは、その愛情が子供に伝わらないことです。
厳しくても優しくてもスパルタでも過保護でも、子供自身が親の真の愛情を感じて、良好な親子関係の構築とともに、自立した社会生活が送れてさえいれば、それが躾の正解なんだと私は思っています。
話を戻します…。
で、クリスマスは何で嫌なのかと私が聞いてみたんですね。
家でクリスマスはしてくれなかったのか、プレゼントはくれなかったのかと具体的に。
すると、クリスマスはしてくれたしプレゼントはくれたと返答してきました。
なんでそれで不安なの?と聞くと
豪華なプレゼントではあるものの自分の欲しいものとは違い、プレゼント自体が大きくて自分の狭い部屋にはおいても邪魔だけと。
しかもいつも口癖のように「お金がないない」という癖に、プレゼントは見栄を張ってか、高価なものを買ってくると・・・。
自分がほしいものをねだっても買ってくれない、欲しいクリスマスプレゼントは高価なものではなく安価なのに…。
クリスマスプレゼントは毎回そんな感じなので、そういう事をする親は意地悪だとも言い出す始末です^^;
まぁ訴えたい気持ちは分かりますけどね・・・。
でも、そのプレゼントは親としては、子供が喜ぶと思って用意したプレゼントで、そこには親が子供時代に欲しかったという気持ちが入り込んでいたのかもしれませんが、それでもサンタに扮してサプライズのプレゼントなんですよね。
だから私は、「そのプレゼントが嫌だとしても愛情は感じないとダメだったんだよ、子供の頃はそう感じていても今は感謝の気持ちを持てるようにならないと」と話をしました。
するとその言葉に反発するように
「欲しいものを買ってくれるのが普通だもん!それがサンタさんのプレゼントだもん!」と本気で訴えてきます^^;
私は
「プレゼントをもらう側が指定するのはそもそも間違っているんだよ、サンタさんだって本来はいい子にプレゼントを配るだけで、それぞれの欲しいものをあげているわけではないんだから」
といい、「プレゼントをくれたというその行為で感謝して喜べる人になれないと、幸せも感じられなくなるんだよ」とちょっと厳しめに話をしました。
すると、その前から少しシクシクと泣いていたのですが、今度は号泣しながら
「違うもん!欲しいものをくれるのがサンタさんだもん!!」と大きい声を出し、泣き出してしまいました・・・(汗)
私「・・・・。」
もう20代も後半になるのに、こんなことでも必死に泣きながら真剣に訴えるのを目の当たりにして、、、子供のように純粋だなぁ、可愛いもんだなぁと感じていましたけどね(笑)
子供じみた考え方は直さなければなりませんが、そういう心の部分をさらけ出して、私にぶつけてくれるというのは私としては嬉しいものなんですね。
その後、それではよしとせず、しっかりと感謝の気持ちは持つように、逆恨み的な考え方はしないようにとお説教をして納得はしたみたいですけどね…。
もちろん欲しいものはどうしても欲しいし、子供だから余計にそう思うのはわかりますが、その気持ちをごっちゃにして、せっかくのプレゼントを嫌悪して、プレゼントをくれた人を悪く思うというのは間違っていますから、そこはしっかりと切り離さないとですよね^^;
ま、今回の子供のような大泣きにはビックリしたのと、ちょうどクリスマスイブという事もあり、ちょっとブログに書いてみました。
些細な事でも感謝の気持ちが持てるようになりましょう、できない子はお仕置きになるかもしれませんからね^^
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