痛い出来事
その日はお仕置きを含め、仕事とプライベートとぎちぎちにスケジュールが埋まっていて、かなりハードな一日でした。
なのでかなり疲れていたんですね。
その日は夕方に女性と会ってお仕置きをして、その後一緒にお酒を飲んでから別れて電車で帰っていたんですね。
最寄りの駅に着いたときに疲れているし眠かったのでタクシーで帰るかバスで帰るか悩んでいましたんですね。
終バス近い時間だったので結構待つだろうなと思っていたら、その時にちょうどバスが来て、ま、節約にもなるしと思いそれに乗ったんです。
バスだとバス停から5分くらい歩くのでちょっと面倒だったのでほぼタクシー気分だったのですが、タイミングよくバスが来ると「ラッキー!」みたいな嬉しい気持ちになって思わず乗っちゃったんですね^^;
眠いのを我慢しながら乗っていたのですが、睡魔には勝てず気がつくとバスの車庫(終点)に着いていました。
アナウンスでやっと起きた感じで、どこにいるのかもわからない状態(汗)
慌てて降りたのですが、道が分からず運転手に「○○(降りるはずのバス停)はどこですか?」と聞くとそこまで遠くないような感じで説明され、道も先にある信号を右に曲がれば着くとのことでひとまず安心しました。
でも結局は20分以上歩き、やっぱりタクシーで帰ればよかったと自分のした選択にイライラしていました^^;
まぁそんなこといってもしょうがないのでひたすら歩きやっと家につきました。
荷物を置こうとすると
「あれ???」
「道具が無い!」
道具って、そうです・・・。お仕置きのお道具です。
私は見た目に分からないようにケースに入れて持ち歩いているのですが、それが無いんです(汗)
すぐに冷静になりどこで忘れたのか思い出してみると確かにバスに乗ったときには持っていたはず。
終点まで行ったので間違いなく忘れ物として届いているだろうと多少安心しました。
ただ、抜けている運転手だったら気がつかない人もいるかなぁとか、朝のバスでそのままで誰かもっていかないかなとかマイナス的なことも想定していました。
ケースの中身は5種類の道具が入っていてそれぞれに思い入れのある物なんです。
特注品のものが一つ、それ以外でも持ち手の部分を自分で加工してきれいに細工してあるものなんです。
特に特注品はこの世に一つしかないものなので同じものはもう入手できないんですね。
他のケインはただ加工すればいいだけなんですけど、でもやっぱり道具には思い入れがあって、この時に改めてこれだけ道具には愛着をもっていたんだなって実感をしました。
翌日もお仕置き予定があったので次の日の朝にバスの事務所に取りに行くことに決めました。
ちょうどバス車庫の終点で降りたから事務所がわかったものの、そうでなかったらバス会社を調べたりとかなり大変だったでしょうね^^:
でもここでも問題が発生しているんですよね・・・。
そう、忘れ物の中身って必ずチェックされているんですよねー(汗)
場所によっては何が入っていたかの中身を口頭で言わせたり紙に書かせたりしますよね。
公共性のあるバス会社なのでそういう可能性はかなり強いと思い、行くのがとっても気まずかったのですが、最終的には行くしかなくて、、、
恥を忍んで行ってきました^^;
「すいません、昨日の終バスくらいで○○○○いう感じのケースを忘れてしまったんですけど届いていますか?」
と聞くとすぐに「こちらですかねぇ」と返答。
私が「はい」と答えるとその人はその道具を持って私のところに運んでくるのですが、回りにいた5人くらいの人があからさまに他人の振りというか違う方向を見ているんですね。
普通なら朝っぱらに忘れ物を取りに来たならジロジロ見たり、そうでなくても自分の仕事をしたりしているのですが、みんながみんな目が泳いでいたんです(笑)
「この態度はみんな中身を知っているな」
と私は直感的に悟り、気まずい思いをしながらも道具を受け取りました。
中身の確認はなかったのですが、こんなに簡単に渡してしまっていいんだろうかと疑問に残りました。
中身が中身だから特別にそうしたのか、そういうシステムなのかはわかりませんが^^;
でも逆にみんなが興味津々でジロジロ見ていなくて助かりました、きっとあの目が泳いでいたのは気遣い!?であり、ある意味優しさだったのでしょうかね。
そのように前向きに受け止めておきます(笑)
まぁ、ケインだけなら知らない人は知らないので何に使うのかなぁで終わることもあると思うのですが、中にムチも入っていましたからね、見れば何に使うかくらいは想像できるでしょう(笑)
今回のことで道具の大切さを知り、自分の不注意を反省し、どれだけの代償を払わなくてはならないかも認識しました。
道具を大事にはもちろんですが、保管に関しても大事に気を使っていないといけませんね。
しかもバスって地元ですからね(汗)
知り合いが務めているかもしれないし気を付けないといけませんね。
私だからこそ起きる痛く気まずい出来事でした^^;