以前ブログで
「メイドカフェって本当にテレビのようなことを真剣にしているのか確かめに見学に行ってみたい」
と書いたことがあったのですが、とうとう先日行く機会があり、行ってきました^^;
たまにお会いする女性なのですが、メイドカフェの話をすると「一度行ってみたーい」と大はしゃぎでした。
メイドのコスプレもしてみたいというとてもぶりっ子でメルヘンチックな女性です。
その日は丁度その子が女の子の日で、お仕置きが出来ないと分かっていて、私も時間がとれたのでメイドカフェに行くことにしました。
午前中に車で迎えに来てもらい秋葉原に向かいました、途中遅めの朝食を食べ、秋葉原に到着。
そして有名な「アットホームカフェ」に入店しました。
「お帰りなさいませ、ご主人様、お嬢様」とお出迎え。
その子はその言葉とメイドを見て大興奮でニコニコしています。
椅子に座り 「始めて来たんですけど」 と告げると
「初めてのご帰宅ですね?」 と言葉を訂正されました^^;
初めてのご帰宅って・・・。
「自分家なのにおかしいね」ってメイドに突っ込みながらシステムを説明してもらいました(笑)
一緒に来た子はドリンクとデザートのセットでメイドとの写真撮影と記念品がもらえるものを選択し、、私はアイスコーヒーのみを頼みました。
しばらくすると後ろの席の男性4人がメイドと一緒におまじないみたいな言葉で振り付けをしながら食事に何かを注入していました、テレビでよく見る光景です^^
そうこうしていると音楽が鳴りステージにメイドが二人、マイクを持ってきてイベントが始まりました。
「萌えじゃんけん大会でーす」といいながらやり方を説明し、じゃんけんのときの振り付けを指導、そして強制参加とのこと^^;
負けとあいこはだめで勝った人だけが残るというじゃんけん大会です。
15人くらいお客さんがいて、メイドの掛け声でじゃんけん大会が開始されたのですが、そこでハプニングが。
「アットマークで萌え萌えぴょんぴょんじゃんけんポン!」
みたいな掛け声で最初のじゃんけんをしました。
それでとりあえず勝っちゃったんですね。
なんかの掛け声で勝った人がいっせいに立ち上がるのですが、私は一番前でステージのまん前だったので誰が勝ったのかわからないまま立ち上がるとメイドが「あれ?」といって・・・。
ん???と思っていたら
「なんと一回で勝負が付いちゃいましたーすごーい」とか何とかいったんです^^;
なんと勝ったのが私一人だけだったんですね(汗)
私は見学だけのつもりでテンション低めだったので参ったなぁと思いつつ、まあ賞品もらって引き下がろうと考えていたらメイドさんがマイクで
「それではご主人様にはステージに上がってもらいましょう」
といきなり言われ
「嫌だなぁと」 と思いつつ空気を読んで仕方なくステージにあがりました(汗)
そしたら今度は
「ヒーローインタビューをします」と言い出し「おいおい、聞いてないよー」みたいな感じでした(笑)
仕方ないので2問ほど質問に答えたのですが、他のお客さんは大注目なので本当に参ったなぁといった感じでした。
インタビューが終わると賞品の選択でガチャガチャのコインかメイド二人と記念撮影かと聞かれ、
ここまできたら焼けだなと思い写真撮影を選択。
可愛いメイドさん二人に囲まれ撮影し、写真には「萌えじゃんけん優勝」と書かれていました(苦笑)
メイドカフェは時間制限があり1時間たったらお出かけしなければなりません、ご主人様なのに1時間しか家でくつろぐことが出来なくて強制的にお出かけしなきゃいけないなんて矛盾しているなーと思いつつ(笑)
その説明を受けているとカードを渡してくれました。
「ご主人様認定証」だそうです(笑)
ポイントカードらしいのですが、あからさまにアメックスカードのパクリでした…。
「メイドの分際で雇い主であるご主人様を認定するなんておかしくない?普通は逆でしょ?(笑)」
と私は最後にメイドに明るく突っ込みを入れてそこを後にしました(嫌な客ですね・・・。)
一緒に来た子はとても喜んで嬉しそうでした、私が見てみたいと思っていたのにここまで喜んでくれると嬉しいというかあきれちゃいますね(汗)
今振り返ってみると萌えじゃんけんに優勝していなかったらつまらなかったかもしれません、優勝してよかったです(苦笑)
余談ですが、14時ごろその子と別れその後、秋葉原で違う子と会いました。
実はこの子も女の子の日だったんですね、不思議と重なるもんですね(笑)
まぁこのことも以前から分かっていたことなのでお仕置きはせず、かわりにいっぱいお話をしました。
夜はお酒を飲んでいろいろなお話をしてさよならしました。
お仕置きがないデート的なこともたまにはいいものですね^^
(注)現在は活動で会った方との予約時間外のお付き合いは一切していません。
お仕置きをしているものであればそれぞれ好みのお仕置きというものがあるものです。
しかし前記事でお話したとおり、お仕置きされる側にも好みのお仕置きがあり、それが理想ということです。
また、好みではないお仕置きならともかくNGなお仕置きもあるわけで、そこがお互いに違和感を生じさせ、後々問題が起きる部分でもあると思います。
最初はお互い気を使ってオブラートに包んでいてもやはり自分の嗜好はいつまでも隠して付き合えるようなものではありませんからね。
私の好みのお仕置きとはそれはお仕置きの体勢でも叩き方でもないんですね。
お仕置きをされる側はよく膝の上で平手でのお尻ペンが理想なことが多いのですが、私の場合は形ではなく精神なんです。
どれだけ精神にダメージを与えられるか、その為には痛みも必要ですが、お説教で精神を揺さぶることでどれだけ悪い事をしたかということを認識させます。
そして最終的には心の安定をさせるわけです。
そもそもお仕置きはいけないことを叱りつける事で二度としないように痛みを持って罰を与える行為です。
だから相手が望む理想のお仕置きは一番初めのお試し期間でない限りしたくはありません。
パートナー的ではなく、その場限りのお仕置きや体験を希望する人にはそれなりに理想のお仕置きをしてあげますが、パートナー的になった人には徐々に私なりのお仕置きへとシフトしていきます。
悪さをしても1回目ならば軽いお仕置きで済みますが、同じことを繰り返してしまったらお尻叩きの痛さは増していきます。
そのうち「次同じことをしたら道具でお仕置きだよ」と伝えておくんですね。
こうすることによって、道具がNGな人でも受け入れざるを得なくなってきます。
そこから逃げるには同じことを繰り返さなければいいのですから。
でも、そういう子はドジなのか天然なのか、同じことを繰り返してしまうんですよね(笑)
しかも律儀に報告をしたりそれを分かるように伝えたり矛盾点のある嘘をついたりと、結局は嘘をつけないんです^^;
厳しいお仕置きとなってしまうのは、同じことを繰り返す他にお仕置きを受けようとしなかったり、ごめんなさいがいえない場合ですね。
イヤイヤばかりしている場合、私はその人のNGなことをすることを宣言するんですよね。
そうすることによってNGなことは嫌だから素直に従うしかない、イヤイヤながらお仕置きを受けるようになります。
結局は選択肢を与えているのですが、その選択というのはもはや言葉のトリックでしかありません^^;
でもそのようなことを続けていると単なる脅しと甘く見てしまうんですね。
そしていつまでたってもお仕置きを受けようとしない、脅しにも耳を傾けなくなる。
そう私はそんな甘い人間ではありません。
というよりもそれを待っていたのかもしれません、ひっそりと獲物を待つ獣のように(笑)
行動に移してしまえばもう止められません、本人のNGの世界へと入り込んでしまいます。
でもこれも本人が選択してしまったことなので自身で受け入れざるを得なくなってしまっているんですね。
でもこれは本当に二度としてほしくないことだからするんです。
ここに至るまでは当然私との間にある程度の信頼関係は出来ています、だからそれが出来るんです。
いくら悪い事をしたからといって信頼関係も築けてない相手にNGなお仕置きは出来ませんからね^^
あ、NGといってもスパですから性的な行為という意味のNGではないですからね、道具だったり鞭だったり姿勢だったり叩き具合だったり、という意味合いでのNGです。
ただそういう行動に移る前にしっかりとしておかなければならないことがあります。
信頼関係をしっかりと築くまでの間にそのNGなお仕置きはどうして駄目なのかということをしっかりと確認をしてお話をするんです。
だいたいは精神的な部分での違和感や虐待や性的に感じてしまうという部分でNGにつながることが多いのですが、その意識が単に怖いからとか痛そうだからという理由であれば却下の対象なんですね。
お仕置きの姿勢や考え方を伝えて信頼関係が芽生えてくれば、相手も戸惑っていたお仕置きを受け入れてくれるかもしれません。
そしてお互いの嗜好にうまく折り合いをつけていくことが一番大事なことのように思えます。
全ての嗜好がぴったりと合ったパートナーなんてまず出会えませんよね、特に特殊なお仕置きの世界ですから。
嫌なこと、NGなことは特に相手ととことん話し合って解決していかないと決して長続きはしません。
私の好みのお仕置きとはNGなお仕置きをすることではないのですが、より効果的に精神にサプライズを与えるようなお仕置きなんですね、悪い子には罰を与えたくなるので、そういったことを日々考えてしまいます。
お仕置きによって相手の心が動揺したりびっくりしたり、危機感や戸惑いを感じている姿を見るのも可愛さやひたむきさを感じてしまうので、それが好みのお仕置きなんでしょうね。
何度もいっているように私はこのお仕置き行為に精神的なやり取りや心の安定を求めているんです。
それを踏まえた上で悪い子にはそれ相応の罰を与える。
だから叩くという行為自体よりもお説教やそのプロセス、精神的な葛藤が一番重要なんですね、むしろカーではないですね^^;
それでもキーさんの需要とぴったりと合っているのでそれはそれでいいでしょう^^
お仕置きと一言でいってもその中には個人のルールみたいなものってありますよね。
そのルールは人それぞれ微妙に違い、それが相性につながることになります。
お尻を叩けばと簡単に考えてしまいがちですが、そこには細かいこだわりが介入しているんです。
お仕置きのやり方一つとってもここまではお仕置き、ここからは虐待と線引きがありますが、人によっては道具を使う=虐待やSMと感じる人もいますよね。
道具はオッケーでもベルトは駄目、鞭は駄目という人もいます、駄目というのは痛いから駄目ということではなく、それは虐待とかSMのように感じてしまったりして、お仕置きとしては素直に受け入れられないという感覚なんですね。
縛るという行為もありますが、これに関しては虐待やSMと感じ、健全なお仕置きと違う世界になってしまうと考える人もいます。
まあ、叩く側からしてみたらこのようなことを意識していない人が多いようですが、お仕置きされる側は虐待的に感じてしまう範囲が広く、人によってそれは違うのでいろいろなパターンがあるのが現状ですね。
まあ、これは意識の違いというかお仕置きというものをどのように目撃しどのように認識してきたか、どのようにイメージを持っているかで変わってくるのでしょう。
最近の若い人たちは実際のお仕置きというものを体験したり目撃したりすることが殆どないのでアニメやブログ、サイト等でお仕置き像を決めてしまうのでしょう。
日本での子供に対してのお仕置きは平手のお尻叩きが殆どですが、家庭にあるような布団叩きや定規というものもありますね。
しかし海外のお仕置きは道具が主流となっていました。
もちろんその中には鞭もあります。
なのでそういうところを知っている人達は道具に対してさほど違和感はないのではないでしょうか。
しかし鞭や縛りとなると虐待的もそうですが、日本では特にSM的と感じてしまうかもしれませんね。
私は昔、パートナーへのお仕置き中に汗をかいて熱くなった時に上半身裸になってお仕置きを続けたことがあったのですが、ふと鏡に映った自分の姿を見たときに「これはSMっぽいな、ただのサディストだなぁ」と感じたんです。
これではお仕置きではなくSMに感じてしまうため、すぐにバスローブを着たことがありました^^;
でもバスローブでのお仕置き姿もSMっぽく感じてしまい、結局暑い中服を着たんです。
私の場合、お仕置きの仕方や言葉遣いも気を使うのですが、そういった雰囲気をとても大切にしていて、家庭的なお仕置きの時は微塵にもSM的な要素が入らないように意識しているんです。
やはりこれもその人それぞれの感覚というものがあって微妙に違う部分でもあると思います。
お仕置きを受ける側は特にそういうこだわりというものが強く、強いがために自分のお仕置きのイメージでないと反省できないこともあり、お仕置き欲もしっかりとは満たされません。
まぁそれでも、お互いを知り、信頼が深まっていけば、自分のルールでなくても許せる範囲も広がるのではないでしょうか。
まぁ許せる範囲が広がるというのはキーさん側のことですが。
また、お仕置きする側も相手に対して様子を見ながらお仕置きをすることが大切ですね。
段階を踏みお仕置きのハードルを少しずつあげていく、決して最初から厳しくお仕置きをするのではなく、最初は物足りないくらいがちょうどいいと私は思います。
自分の欲求に負けず、数ヶ月間かけて徐々に信頼関係を構築しながら厳しくしていき、お互いの線引きを調整していくように誘導していけば、徐々に相手のお仕置きというものを受け入れることが出来ていい関係のまま続くと思います。
それがお仕置きのマンネリ化も防ぎ刺激のあるお仕置きにつながるかもしれません。
まぁお仕置きの線引きといってもSMではないので性的なことは絶対にNGですけどね。
これはお仕置きと虐待の線引きには全く当てはまらず、性的なことは全て性的虐待となりますからそこの部分は絶対に受け入れることはしないほうがいいですね。
お互いにお仕置きに対する認識の違いがあるのですからお付き合いをしていく中でその溝を自然に埋めてくことがとても大切だと思います。
私の場合は一時的なお仕置きの場合は、強い要望があれば相手の希望通りのお仕置きをしてあげます。
しかしパートナー的な人の場合は徐々に私のお仕置きを受け入れてもらうように仕向けていきますね。
(注)これは過去のお話ですので現在の対応とは異なる所があります、ちなみに現在スパのパートナーはいませんし募集もしていません。
昔から思っていたことなのですが、パートナーのいるキーさんのブログってラブラブ的な内容が多いですよね、厳しいなら厳しいなりにそれがのろけになったりして。
でもそのブログってパートナーさんも見ているんですよね、だから本心なんて書けるわけもない。
自分の気持ちを全て出せるわけもなく、パートナーの目、読者の目を気にして書いている人は多いでしょう。
文章に少し違和感があるなぁと感じることがしばしばありますが、やはりパートナーとの別れってありますよね。
特にスパ(お仕置き)のような相性を見抜くのが難しい世界では、やっぱりこの人とは無理だと感じ、頻繁に別れを繰り返します。
パートナーと付き合っている途中にはいろいろな出来事があり、幸せなのは最初だけで途中から苦しむことや悩むことがたくさん出てきて心を病む人を結構見てきました、それはスパでもSMでもです。
でもそういう冷めてる関係になってもブログでは幸せいっぱいな感じで書いている人もいます。
破綻が訪れる前は違和感が生じても別れようか悩んでいる時期が長いこともありますよね。
また自然消滅のような形、会う頻度が落ちて連絡も殆ど来ない状態、相手の理不尽さや嗜好の違いで葛藤している人といます。
そしてその殆どがその不幸な内容をブログにはあまり書きませんよね。
パートナーといても幸せと感じていない、もう別れたいと思っていても相手に告げることは出来ず、読者にもそういう嫌な部分は見せたくない。
そういう精神状態でもパートナー関係が続いている限りラブラブなブログを書いているんですから切ないものです。
で、SMも含めて長年そういう人達を見てくると、とてもラブラブなブログは何故か切なさを感じてしまいます。
その二人の関係がどうなっているのかは分からないのですが、通常の恋愛よりも確実に心の葛藤や、悩み、ストレス等が強いはずですからそれを振り切って頑張って書いているんだんぁと感じてしまうんですね。
遠距離で満足しているなんてそれはどうなのかなぁとか、会わなくても平気なのかなぁとか・・・。
キーさんは特に我侭で寂しがりやさんですからね、そういうのを目にすると可哀想にと思ってしまいます。
他に幸せなことがあればいいのですが恋愛的なパートナーの場合は他の幸せはなかなか難しいですよね。
是非ともキーさんにはパートナーには見せない自分のブログを書いてみてほしいものです。
そしてそこには全てをさらけ出すみたいな。
私的にはその両方のブログを見たいんですけどね^^;
それが無理でも自分の葛藤を綴ったブログがあっても良いと思うんですけどね、幸せなブログよりもその本質をみたいです。
私はそういう心の闇を覗いて吸収していきたいと思ってしまいます。
私が受け止めて少しでも気が休まるのであれば私にも相手にもいいことですからね。
お話だけでもすることによって気持ちがすっきりするものですから、そういう環境の人は告白してみてくださいね^^