お仕置きで興奮すること 3 終わり
「お仕置き」や「お尻ペンペン」という言葉にドキドキと反応してしまう子、お仕置きが頭から離れなくて時によっては日常生活に支障が出る子、つまりそういう子達をキーさんともいうのですが、そういう子たちは家庭的な愛情のあるお説教やお仕置きに惹かれて興奮してしまう、そういう事について書いてきました。
”お説教””愛情””叩く(ビンタ、ゲンコツ)”、それ自体でもその一連の行為でも興奮まではしないものですが、ドキドキとして体の反応が出てしまうほど強烈に興奮してしまう要因というのは、叩く場所が”お尻”だからです。
叩く部分がお尻だからこそ、子供ながらもそこに”性”を感じ、そこが恥ずかしいとか、見てはいけないとか、いけないもの、という認識をしてしまい、スリルや羞恥などでドキドキとし、ドキドキとするから余計意識して頭から離れなくなっていくというお話をしました。
お仕置きで興奮すること1 お仕置きで興奮すること2
そういう厄介なお仕置き欲求をどう抑えるかについてですが、みなさん欲求が上がっていくにはそれなりの原因があるわけです。
最初は子供ですからお仕置きシーンといっても子供が見るようなアニメや本、もしくは実際に友達がされているのを見てというだけです。
それだけでドキドキしているのであればそこで維持できるわけです。
しかしそこからいろんなことを妄想したり、もっと成長すると、お仕置き関連のワードを検索してお仕置き小説を読んだり、実際にお仕置きの世界があることを知ってしまい、それでどんどんと欲求が強くなっていくんですね。
そこで新たな情報を得ることでいろいろな妄想をしたりしてドキドキして、小説でいろいろなシチュエーションを読んではドキドキし、お仕置きをリアルに体験できる場所があるんだと認識することでドキドキし、そうやってどんどんと自分の知らないお仕置きの世界やを知り、自分の理想やシチュエーションもできあがり、そういうものを探すようになり、それに比例してお仕置き欲求が強くなります。
結局欲求が爆発してしまうくらいまで膨らみそれを抱えてモヤモヤとしてしまうんです。
そういうものを見て自分を満たしているつもりが、実はどんどんと欲求を強めて自分を苦しめている要因にもなっているという皮肉な状況になっていくわけです。
そうなってくると、これはあるあるですが、やらなければならないことがある時に限って欲求が高まり、お仕置きの事ばかり考えて何も手がつかない状態になり、苦しくなることにつながります。
やらなければならないことでも忙しくて休む時間もない時や、自分の好きなことに集中している時などは欲は低下するのですが、面倒だけどやらなきゃいけないこと、例えば課題やテスト勉強や試験勉強、期限がある提出物など、そういう時には特に欲求が上がりお仕置きの事ばかり考えてしまって、やらなければならないことを後回しにしてしまいがちです。
また生理前などが絡むと欲が上がりすぎてどうにもならなくなり、そこで勢いでお仕置き体験するという人もたくさんいます。
まぁそういう勢いを借りてでしか勇気が出ないというのが正解なのかもしれませんが、やはり抑えられない欲求で翻弄されるのはとてもつらいことですよね。
だからお仕置き欲をこれ以上膨らませたくないならこれ以上新たなお仕置き関連の小説や動画は見ず、見るのであれば今まで見たことのあるものだけにしておくと新たな世界は広がりません。
ま、これは難しい話ですけどね、でも真剣に考えている方はそうやって実行して新たなものは見ないようにしてみてください。
一切合切禁止にすると余計に爆発しますからね、禁止はせず、お気に入りの小説を何度も見るなど、今まで見た範囲で処理するようにしましょう^^
前記事でお仕置きに惹かれている人は「お仕置きを考えると性中枢が刺激される」と書きましたが、ディシプリンの躾としてのお仕置きや家庭的なお仕置きは、俗にいうエッチな事とは違い、性的な事はご法度だし、性的要素もないものです。
それでもこれまで話してきた背景から、お仕置きを考えることで性中枢が刺激され、体が反応してしまうんですね。
そういう脳の回路になってしまっているということで、だからこそ興奮したりドキドキしたりするんです。
しかしそれはもう変えようがありませんし、そういう自分も本当の自分であって、表の自分も裏の自分も全て認めて受け入れることは、お仕置き欲を薄めたり卒業をする第一歩だと私は思っています。
そして卒業したい人は、何度かお仕置き体験をして欲を薄めていく作業が必要で、それを後手後手に回してしまうと更に気持ちが膨らみ年齢を重ねるごとに欲の薄め方が難しくなっていくんです。
なので若いうちに体験をして未知の世界をみて、欲を薄めていくことがお仕置き欲求を無くしたい人や卒業したい人の近道だと思います。
実際に何度もお仕置きを受けて、どうにもならないまでの欲求が薄まったという人は何人もいます。
何度もお仕置きを受けて自分の欲に決着をつけられたという人もいます。
これまで一人で抱えてきたお仕置きの想いをすべて吐き出したことによって自分を冷静に分析できて落ち着いた人もいます。
私の活動がカウンセリング主体だからこそ、お仕置きを卒業したい人には欲を薄めるカウンセリングとお仕置きを、そうでない人には満たすようなお仕置きということができるです。
お仕置きで興奮してしまう要因というのは人それぞれ違うこともあります、幼少期の衝撃的な出来事、幼少期からの家庭環境、学校での教師や同級生との関係など、それぞれ分析してみることで、自分では気づけなかった部分が見えてきて、要因のヒントが見つかることが多いんです。
それで欲求がなくなるかと言ったらそれはまた別問題ですが、自分を知ることで興奮の正体を知り、その上で体験することで幼少期に欲していた何かが満たされるということがおこり、そうやって欲が薄まるということもあるんですね。
単なるお仕置き、ではなく、心理の面でお仕置きと向き合い、自分のお仕置きのルーツを探り、その上でお仕置き欲を満たすというのは私もそれがしたいことですし、お仕置きを受ける側もそういうことを経験しておいた方が自分と向き合う為にもいいと思います。
ま、それには自分のお仕置きの想いを正直に吐き出していかないといけません。
ということで、長々とお仕置きで興奮することについて書きましたが、どうして体が反応するかなんて普通はわからないことですし、これまで誰しも謎と思っていたことです。
だからこそ性的っぽく興奮している自分に違和感を持ち、自分はMかもしれない、純粋なキーではない、自分だけ変なんじゃないかと考えてしまします。
更には他のキーさんからそういう話も聞かないから自分だけ特別なんじゃないのか、と悩んでしまうんですね。
しかしそれは多かれ少なかれみなさん同じような感覚のはずです、だからそれはそれで認めてあげましょう。
自分は変だ、こんな自分は嫌だ、こんなこと考えないようにしたい、と思う人はお仕置き依頼で欲を薄めてみましょう。
卒業ということではなく、そういう自分を受け入れてお仕置きで満たされたいと思う人はお仕置き依頼で欲を満たしてみましょう。
ここでのお仕置きは基本的には反省することがあって、それに対する罰です。
ビンタやゲンコツで痛い目を見るのと同じで、その類似行為としてお尻を叩くわけですから、後ろめたさなど感じず、むしろ健全だと思ってお仕置きを考えてみてください。
その方が精神的にも健全ははずです^^
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